私が、なぜ応援ナースとして東京に行ったのか? その2

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    ちょうどその頃に、病院の事務長に呼ばれたんです。
     
     
     
    昇進の打診でした。
     
    今よりも責任ある立場になってもらおうと思うけど、受ける余裕はあるか?みたいな話で。


    だいたい、私くらいの年齢で職歴があるとみんな受ける昇進の話だったので、そんなに驚きはしなかったのですが。
     
    少し前の私だったら、「はい、お願いします!」って即答だったと思います。
    今までも何かあればそういう感じで引き受けていたので。
     
     
    でもその時の私は、返事に困ってしまって。
    私がそんな風なので、事務長も「ん?」という感じになってしまって、私は正直に応援ナースとして東京で働いてみたい、ということを相談したんです。
     
     
    その時の事務長の反応は、
    「もし半年東京で働いたとして、その後はどうする?」ということでした。
     
    「地元に戻ってくるつもり」と言ったところ、
    「この病院に戻ってきてくれるのか?」と。
     
    「え?戻ってきていいんですか?」とビックリして聞いた私に対して、
    「きちんと戻ってきてくれる前提ならば、その半年を調整してあげることも考えるけど」と。
     
     
    そんな風に言ってもらえるなんて全然思っていなかったので、本当にビックリしました。
     
    その時はもう少し検討するから、と言われて、数日後に、半年東京に応援ナースとして行くことを許可され、その代わり、きちんと東京の病院で学んできて将来に活かすこと(ただ単に東京に遊びに行くことではない)を約束されました。
     
     
    とはいえ、一度、退社手続きをとって、半年後に再就職です。
    もし半年後に、状況が変わっていれば、受け入れられないこともあると。
    病院の経営状況が変わったとか、私に何か変化あるとか。
     
     
     
    そんな風に言ってもらえたのは、新卒で入ってから8年間、とにかく頑張ってきたからだと思います。
    途中、同期や後輩の看護師が転職したり、結婚退職したりして、心寂しくなることもあったけれど、私は一生看護師としてやっていく、と思っていたので、病院側からクビを切られないようにとにかく何でも言われたことや与えられたことはこなしてきました。
     
    失敗をすることもあって、師長や先輩の看護師、医師から何度も怒られたりもしましたけど、
    「患者さんの命がかかっているんだから失敗して怒られるのは当たり前。もっとしっかりしないといけない」
    と思いながらやってきました。

     
    何度かは本当に落ち込んだのですが、そんな時は、先輩看護師や事務長に励まされてきました。
    本当に、まわりの人たちに恵まれていたんですよね、私。

     
    そういう流れで、私は東京へ応援ナースとして働きに行くきっかけが出来たんです。
     
     
     


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      • 2017.08.12 Saturday
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      • 14:40
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